モードレッドの幕間感想
FGOというかFateシリーズ通してもサーヴァントとしては再推しのモードレッドの幕間が来たので急いでプレイしました。
彼女の父上に対する感情はApocryphaを通じてある程度は昇華されたんだと思ってましたが(Apocryphaは原作読了勢)、こうやってきちんと幕間として消化してもらえるとは思っていなかったので正直びっくりしたやら嬉しいやらでした。
個人的には衛宮親子の関係にも少し通ずるところがあるんじゃないかと常々思っているので、「父上が王だったから王になりたかった」はかなりズシンと来ました。
やっぱりというか、そうだったかというか。
マーリンの言からするとモードレッドはApocrypha以外にも色々と聖杯戦争を体験したりしてるんでしょうが、「英霊は成長しない」というのが基本的なFateの設定と思っていたのですが、モードレッドの変化(マーリンは霊基が変化してると言ってましたが)は成長だよなあと。
彼女が英霊となってなお、成長(変化)する余地と、その結果として彼女自身のけして幸福とは言えなかった人生に対して英霊となった後に報いがあったことがとても嬉しい。
今まではモードレッドのマスターは獅子劫さんだし自分はマスターなんておこがましいなという気持ちが強かったのだが(FGOの英霊全般に対して、特に他作品でマスターが存在していたサーヴァントに対してはかなり強く)、モードレッド自身が変化したことによってマスターとしてモードレッドを支えてあげたいなあという気持ちにさせてくれた。つまりモードレッドの夢女ならぬ夢マスター(?)
いい幕間でした。